付着性(アドヒージョンテスター)

付着性(アドヒージョンテスター)

巨大なビルから小型の家電製品まで、今日、保護膜や化粧皮膜が施されていないものはまずありません。 これらの皮膜がすぐに剥がれてしまうと、少なくとも塗り直しの費用がかかります。

付着性試験とは、塗膜と下地面、塗膜層同士、または下地の付着力を定量的に求めるプロセスのことです。 通常、保守点検作業の一環として、所定の付着性試験を実施します。

試験方法

・クロスカット(碁盤目)法:
ペンキまたは粉体塗装の厚さ250μm(10mils)までの膜の付着性を目視で比較します。 短時間で実施でき、コストも低い方法です。 塗膜を碁盤目状に切り、横方向の付着力を弱めます。 塗膜がどの程度剥がれたかを、ISOやASTM規格、または製品用に定められている基準と比べて、付着性を判定します。

・プルオフ式(アドヒージョンテスター):
付着力を数値で判定できるシンプルな方法です。 平面と曲面の両方で試験でき、実験室や塗装現場で実施するのに最適です。 ドリー(円筒形の引張端)を塗膜に接着剤で固着し、接着剤が乾いたらドリーを引っ張り、塗膜が剥がれるのに必要な力を測定します。

・プッシュオフ式(アドヒージョンテスター):
ドリーを接着剤で塗膜に固着させます。接着剤が乾いたら、ドリーを押し付けたまま試験機を引き上げ、ドリーが剥がれるのに必要な力を測定します。 平面と曲面の両方で試験できます。

常に同じ方法で得られた結果を比較することが重要です。 実施する試験に合った試験機をお選びください。


付着性(アドヒージョンテスター) 製品一覧



校正について

当社では、アドヒージョンテスター(付着性試験機)、膜厚計、その他機器の校正を承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。(電話:03-5759-6664)

アドヒージョンテスター(付着性試験機)の校正
対応商品:F106−1、F106−2、F106−3、F108(国内にて対応)/F106−4、F106−5(英国にて校正)
発行書類:校正証明書、校正試験成績書、トレーサビリティー系統図
(英国にて校正を実施する場合、書類の内容が異なりますのでお問い合わせ下さい)
納期:7営業日以内

  

修理について

エルコメーター製品を安心してお使い頂けるように豊富な修理メニューと高品質なサポートをご用意しています。 国内で修理出来ない商品に関してはエルコメーター英国本社にて対応する場合があります。 当社(電話:03-5759-6664)、またはご購入頂いた販売店にお問い合わせ下さい。

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